2018-10-21

あと少しで完成、引き渡し (倉敷の家)


久しぶりですがようやくここまで進みました倉敷の物件




















照明器具のとりつけをこれから行います。
エアコンや扉の取り付けもちょうどこのころ。

クロスやタイルなどの内装工事は終わっています。







こちらはキッチン。




















奥に見えるのは衣装収納スペースと洗面所。
さらにその奥は浴室。


家事動線をまっすぐにすることで、毎日の負担が少しでも少なくなればいいなと思う。




こちらは、



























玄関です。


10月末には美装工事を行って、カーテンもつけて引き渡しです♪



T.yokozeki

2018-09-20

大工工事終了 (倉敷の家)


梅雨前に着手した、倉敷の家がようやく大工工事完了しました。


大工さんおひとりで丁寧に工事をしてもらいました。
ありがとうございます。





こちらはキッチン



奥に見えるのはロフトへの階段。
スペースが限られているから、建築基準法で許されているもっとも急な勾配にしてみたけど、これが意外と使いやすい。

ロフトにはこれぐらい急でも提案できると思ったけど、手すりはやはり必要^^;






こちらは窓を入れ替えた場所



最近は窓の上に庇がない家が多いけど、
ここの家では活かしてみました。

庇は太陽が当たると影をつくって建物に表情がでるから、あるものは残すよう、ない場所には新しく取り付けるよう、よく提案する。









こちらはシューズクローク




窓が近接しなくて暗くないか心配したけど、
ここはここでいいと思う。

照度も十分とれそう








こちらは洋室



来週から内装の仕上げです^^



T.yokozeki




2018-08-01

部屋の明るさ(倉敷の家)

ここまでくると部屋の完成がより楽しみになります。







窓もついて、
断熱材もついて。


このときによく思うのは、
計画時にイメージしていた部屋の明るさと現状に差がないかをいつも確かめている。




こちらは、
工事後にキッチンからリビング南側にある窓を見ている。




暑い日が続く毎日だけど、
彼岸がくるころには完成している予定。

過ごしやすくる季節に完成しているとおもうと頑張れる




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塩屋家 shioyaie
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2018-06-15

リノベーションでも吹付け断熱 (倉敷の家)


僕が吹付け断熱(硬質ウレタンフォーム)に出会ったのは10年前。
「とにかく西日がよく当たり、暑くなる室内をなんとかしたい」
施主さんの要望は単純だけど深刻だった。


ここ数年で新築の断熱性能がずいぶんと向上したのは、電気をはじめ消費エネルギー効率を上げることが目的。
だから、リノベーションでも同じ提案をしている。

この吹付け断熱。
リノベーションに向いてると思う施工箇所は天井。

「家全体を施工しないと効果ないのでは?」

もちろん、家全体施工すると一番効果が上がるけど、今回のようにコストバランスを考えながら工事計画を行うときはいつも天井(屋根部)を提案している。

これだけでも十分効果は期待できる。




室内を解体してしまえば、新築と同じ作業順序となるし、失っている機密性を上げることもできる。

これは施工前。



古い家を解体すると屋根の裏側がこのように見える。






屋根を支えている部材。

これにシートを張って。



こんな様子。







吹付け断熱を行うと、



いつもこの効果に最初に気づくのは、施工している大工さん。


「こんなにちがうの?」
どの大工さんも決まってこう言ってくれるのが嬉しい。


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塩屋家 シオヤイエ
Yokozeki.Tkaaki
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2018-06-02

木造平屋リノベーションY様邸 内部解体(倉敷の家)


解体進行中。

包装紙をめくるときの高揚感に似ているのは、柱や梁、基礎といった構造躯体が直接見えるのと、どんな大工さんが造ったのかその息遣いが伝わってくるから。

今のように構造躯体の木材をプレカット工場で作られる新築でなく、
50年も前だと大工さんが木材を加工し、柱の長さや、梁の大きさや太さがそれぞれの家によって違っているなど施工方法の違いがでるから面白い。







玄関(外観)


























和室
※工事後はダイニングキッチンに変更


































洋室
※工事後はリビング
































上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁




























和室
※工事後は子ども部屋
























いいね。
50年も経っていると感じさせない。

心配していた雨漏りも限定的なもので安心。
これならすぐに直せそう。



来週は天井の吹付け断熱を行う予定。
本工事、最も大切な提案の断熱工事です。


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塩屋家 シオヤイエ
Yokozeki.Tkaaki
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2018-05-29

木造平屋リノベーションY様邸 施工前写真 (倉敷の家)


施工前写真です。




玄関(室外)








和室
※工事後はダイニングキッチンに変更

























洋室
※工事後はリビング


























上の二枚の写真、部屋を分断している間仕切り壁がこちら、

















※施工前、施工後ではありません^^;






和室
※工事後は子ども部屋




















完成は夏も過ぎた9月頃の予定です^^




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塩屋家 シオヤイエ
Yokozeki.Tkaaki
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木造平屋リノベーションY様邸 (倉敷の家)

倉敷市でリノベーション工事を行うことになりました。


今回は塩屋を飛び出して隣の岡山県倉敷市にお邪魔します。

築50年。屋根から水が漏れてる個所もあって修繕に時間と費用もかかりそう。
でも、天井も高くて南面が開放的な立地条件だから、壊すより活用したほうが満足すると思うのは予算に合わして工事計画をたてれるから。

外観はできるだけコストを抑えて室内を大改装。間取りを大幅に変更します。



工事前の間取りがこちら、


















続き間の和室とお床に広縁、
食事をとるためだけの狭い台所に窮屈な水廻り、
この時代によく見られた家の間取り。

結婚式を家で行ったり、
葬儀を家で行ったり。
家に招き入れる人が多かったこの時代ではごく当たり前の間取りだけど、現代の生活スタイルには向かない。

15年くらい前からかな?
セキュリティーを確保した安心な家づくりを求められた結果、開放感を失い閉鎖的な外観に、個室を求める間取りが増えた。

でもそれからまた進んで、近年では開放感を求める人も増えて来たと思う。
以前のように格子や雨戸をつけなくても、最近はガラス性能が向上したからセキュリティー面も安心。

気軽に人を招ける空間づくりが大切だと思うのは、その都度、部屋を片付ける習慣が不思議と生まれるのと、人が出入りすると家を若返らせる。

今回もそんな間取りにできればいいなと思う。